NPO法人福岡あんしん生活ネット（NPO-fan）とは？

目的

高齢化がますます進んでいる中で、介護を必要とする人や認知症で苦しむ人が年々増加し、それらの人々を取り巻く家族や周辺の人々の苦悩が増しています。

平成26年に介護保険制度の改正があり、介護予防・生活支援サービス事業、地域包括支援センターの機能強化、認知症施策の推進などは地域支援事業（市区町村の責任）と位置づけられました。市区町村はそれぞれの特性に合わせ取り組みを開始しましたが、そのスピードはまちまちであり市区町村の福祉行政、社会福祉協議会の取り組み次第で今後差が出てくる可能性があるといえます。このように公的サービスの狭間に見逃される恐れのある高齢者がどなたも自立し老後の生活を楽しめるよう、これからは民間活力による生活支援サービスがますます必要となってくるといえます。

私たちは、福祉社会の未来を見据え、福祉に関心のある市民、大学生、高齢者を抱える家族のほか、特に元気な高齢者によってこれまで身に付けた技術や知識、経験、特技を生かし、高齢者やその家族、その他支援を要する住民に対し、健康で質の高い地域生活ができるよう広く福祉の進んだ社会環境を整える事業を行い、もって社会貢献することを目的とします。

活動の種類

●高齢者の自立、社会参加、健康増進

●地域安全・防災

●住まいや生活等、地域生活支援

●生涯教育推進

●子どもの健全育成

●まちづくり（地域おこし、コミュニティづくり等）

当面の事業の例

●シンポジウムやセミナーの開催

●自立生活支援・生活支援サービス

待望の「高齢者・障がい者のための生活便利帳」が完成しました！

「活動報告と予定」をご覧ください