30.10.20「知っておきましょう! いまの在宅介護と介護施設のこと。」を開催しました。
平成30年10月20日(土)、「知っておきましょう! いまの在宅介護と介護施設のこと。」を開催しました。
【名称】 ~住みなれた地域で暮らしていくために~
知っておきましょう! いまの在宅介護と介護施設のこと。
【日時】 平成30年10月20日(土) 10:30~12:30
【会場】 いきいき情報センター209号室
【内容】 第一部 「介護施設 と 介護サービスの種類」/太宰府市高齢者支援課
第二部 「在宅介護サービスの内容 と 小規模多機能型施設紹介」
/小規模多機能型居宅介護事業所「ふれあいサポートゆうしん」 中村猛志氏
参加者31名、皆さん熱心に聞き入っていらっしゃいました。
講師の方からご覧になられても、参加者の目の輝きが違っていたそうです。
第一部、太宰府市高齢者支援課介護保険係の柳谷雅子係長のお話は、初めて聞く施設名称などが多く専門的な内容にも関わらず、「聞き取りやすく、分かり易かった。」と多くの方からおっしゃっていただきました。
皆さん、介護施設の種類と数の多さに驚かれたご様子。
また、参加者からの質問に回答していただく中で、太宰府市高齢者支援課の川崎純一課長から、新たに特別養護老人ホームが来春、太宰府市内に開設される予定ということもお聞きすることができました。
今年も太宰府市内には、特別養護老人ホームと住宅型有料老人ホームが新たに一つずつできました。私たちを取り巻く介護の環境は、日々変わっているのですね。
第二部では、太宰府市内に3つある「小規模多機能型居宅介護事業所」の一つ、「ふれあいサポートゆうしん」の中村猛志さんからお話しいただきました。
今回の大きなポイントは、地域に密着した「小規模多機能型施設」のことを知っていただくことでした。
この施設ができ始めたのは、ここ10年くらい。利用者さんのプライバシーにも配慮しながら、写真を交えて施設の活動内容を紹介してくださいました。
初めて聞いたという方が多かったようですが、その利便性の良さ、提供されている温かな介護の姿勢は十分に伝わったのではないでしょうか。
(最後に、皆で「指の体操」。声も出して笑顔があふれました。)
今回の開催では、想定した以上の立派なテキストを、講師の方々が準備してくださいました。
こちらからのたくさんの要望に応えるために、オリジナルのテキストを作成してくださり、参加者の年齢層を考慮して、見やすいようA3拡大資料もご準備くださいました。
きれいに整理された内容で、バイブル的なものになるでしょう。
また、多忙な時期にも関わらず、講師の方同士でストーリーのすり合わせをして下さるなど、多大なご尽力・ご配慮に大変感謝申し上げます。(企画の相談に乗ってくださった、社協の生活支援コーディネーター永田知美さんにも御礼申し上げます。)
参加者の方へは、大切に保管して、都度読み直してほしい旨をお伝えしました。
最後に、柳谷雅子係長からいただいた4つのメッセージ、
・日頃のご本人の状況や希望を把握しておきましょう。
・日頃からご家族と話し合っておきましょう。
・希望するサービスを考えておきましょう。
・費用のことも考えておきましょう。
は、とても大切なことですね。
そのためには、「情報を知っておくこと。」がとても大事。
NPO-fan(NPO法人福岡あんしん生活ネット)では、情報を得る&いざという時に頼れるつながりを作る手助けができるよう、企画を考えていきたいと思っています。
今回もやって良かった! 企画に関わったメンバーは皆、楽しみながら取り組んでいます。
私たち自身も、内容に興味を持って企画立案し、当日は一聴講者として学習する立場で臨み、五感で吸収しています。興味のある方!いらっしゃいましたら、ぜひ仲間に加わってくださいね!
来年3月には介護施設見学バスツアーを、4月には介護に関する学習会を計画しています。
お楽しみに。そして、宜しくお願いいたします。
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