介護を考える「ケアニン」の上映会をご案内
時:11月24日(日曜日)14時開場 14時半~16時半(筑紫女学園人間科学部金准教による15分のメッセージを含む)
場所:プラムカルコア太宰府(太宰府市中央公民館)太宰府市役所近く、最寄り駅は西鉄五条駅、都府楼駅)、折しも紅葉シーズン、観世音寺や政庁跡なども近くにあり、太宰府観光をかねていらっしゃるのもいいかと思います。
趣旨
私たちは、このたび下記のような映画の上映会を開催することになりましたので、ご案内申し上げます。
映画のタイトルは「ケアニン~あなたでよかった」、介護職員と認知症患者・家族をめぐる物語で、全国に自主映画スタイルで静かなブームとなっている映画です。介護スタッフの不足が懸念される近い将来の介護問題を考えさせる内容となっています。
ご承知のように、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症といわれますが、私の推計では、福岡都市圏はもっと多い上に、福岡市や筑紫地区では、2040年までに2倍にも達する見込みです。太宰府市も例外ではなく、2015年推定で2700人の認知症有病者が2040年には5300人になると推計されます。この間当市の総人口はほとんど変わらないにもかかわらず、こうした状況になると計算されました(お役立ち情報を参照ください)。
つまり、多くの人が介護する側・される側に関わることになるわけです。その関心の喚起の意味で、太宰府で上映会を催すことにしました。詳細については、別添えでチラシを同封しましたのでご覧いただいと思います。
つきましては、皆様方の周りにもお薦めくださり、お誘いあわせの上ご来場いただきますようお願い申し上げます。
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