「介護・認知症市民意識調査」の活動が始める

かねてご報告させていただいていた市民意識調査活動を開始しました。当調査は、市内在住の60歳以上の100人(有効回収票)の高齢者に対して、介護および認知症に関する日ごろからの意識や関心、または行動などを幅広く質問するものです。

調査員は当NPOの会員が中心となって、4中学校区幅広く協力依頼を行い、予定の100名以上の皆さまからご協力してだくことになりました。

質問内容は、筑紫女学園大学の山崎先生や金先生(現明治学院大学)のご指導をもとに、当NPOの会員の皆さんの意見などを組み込み、幅広く質問させていただくことになりました。

主要質問は認知症に関する日ごろからの意識やイメージの程度や行動の実態、介護を必要とされる場合の終の棲家をどこに求めるか、そのための解決すべき課題、または自分の“居場所”に関する取り組み状況などです。

特に国や自治体に関する質問では、医療・保健・介護の連携による地域での「在宅医療」、「地域包括ケアシステム」、「地域包括支援センター(およびサブセンター)」、または当市が重点的に取り組んでいる一つでもある「あんしんシステムほのぼのサービス」などの取り組みに対する知名・理解度なども含まれています。

活動スケジュール予定では、実査を10月初旬に、集計分析・報告書作成を11月中で終える予定です。報告書ができましら、ご報告させていただきます。

またメインの活動である「オレンジカフェ」も新型コロナウィルスの影響を鑑み、実施を控えさせていただいていましたが、関係者の皆様のご意見により、10月24日(土曜日)にまず第1回目を開催させていただく予定です。詳細を詰めているところです。