2020年度太宰府市民のための講座

「認知症の人の意思決定を支えるまちづくりのために」開催のお知らせ

認知症の方の介護などにつき、ややもすると介護者でもある家族の方の意思が優先するケースも見受けられます。もちろん家族の皆さんのご都合も多々あるでしょうが、重要なことは当初のお互いの意思疎通次第で、その後の介護の在り方に大いに影響することにもなります。また地域の皆様のご理解も重要となります。お互い理解し合った対応の仕方を理解しておくことが今求められています。

皆様なご参加お待ちしております。

■日 時 12月5日(土) 午後2時30分~4時30分(午後2時15分より入場可)

■場 所 とびうめアリーナ1階 会議室・研修室

■参加費 無料(注 先着順に50名まで)

■プログラム(概要)

1.認知症の人と家族が安心して暮らすために必要なこと

2.認知症になっても安心して過ごせるまちづくりに向けて

3.認知症の人と家族の意思決定支援をめぐる法的な知識

4.認知症の人と家族に求められる意思決定の現状と課題

以上のテーマについて、筑紫女学園大学 山崎安則教授(人間科学部 社会福祉士)、同高木佳代子准教授(元弁護士)、明治学院大学 金圓景准教授(社会学部 社会福祉士)の3人の先生方からお話を伺います。

本講座は、JSPS科研研費JP19K14001の助成を受けたものです。また「NPO太宰府障害者団体協議会」からも後援いただいています。

■事前申し込み先

 金圓景(きむ うぉんぎょん)准教授(明治学院大学社会学部) TEL:090-1825-9874

 E-mail:wkim@soc.meijigakuin.ac.jp

                       NPO福岡あんしん生活ネット